ライオンズクラブの歴史

歴史は日々作られる

個々の事業が完了する度、一人ひとりが奉仕する度に、私たちは歴史を作っています。
ライオンズは100年以上前から活動してきましたが、私たちのストーリーは今も編み続けられています。
そして、その方法はたった一つです。世界200を超える国と地域で、差し伸べられる手、土砂を掘り返すシャベル、改善される暮らしと社会によって、それは綴られているのです。

 

1917年

アメリカ・シカゴ実業家メルビン・ジョーンズが、他者への奉仕を目的としてライオンズクラブ国際協会を創立、その理念は多くに人の心をとらえ、世界各国にクラブが結成されていきました。

1920年
創設からわずか3年後、カナダのウィンザー市にボーダーシティーズ・ライオンズクラブが結成された時から、ライオンズクラブの世界的展開が始まりました。当時、ライオンズは米国の23州で活動しており、会員総数は6,400人でした。

1925年

米国オハイオ州シダーポイントで開かれた国際大会で、ヘレン・ケラーがライオンズに語りかけました。「盲人のために暗闇と闘う騎士」となるよう求めた有名なスピーチです。それは1世紀にわたる使命の始まりであり、視力関連の活動によって何億人もの暮らしが改善されることになりました。

1945年
ライオンズと46カ国の代表が国際連合(UN)憲章のNGO条項の策定に協力し、「世界の永続的な平和」への国際協会の貢献が強く印象づけられました。ライオンズと国連の協力関係は今も続いており、私たちは毎年国連ライオンズ・デーを開催するとともに、国連のミレニアム目標と持続可能な開発目標を支援しています。

1952年
日本では、戦後1952年3月にライオンズクラブが誕生。その後僅かの年月のうちに多数のクラブ会員を集め、現在では世界第3位のライオンズ国となっています。

1957年

レオ・プログラムは、ボランティア活動を通じて世界の青少年に個人的成長の機会を与えるために設けられました。現在、世界140カ国以上に175,000人余りのレオと7,000余りのレオクラブが存在します。

1968年

ライオンズクラブ国際財団(LCIF)の使命は「人道奉仕事業をおこない地域と世界に希望をもたらすライオンズとそのパートナーの取り組みを、交付金を通じて支援すること」です。LCIFが今日までに提供してきた交付金は10億ドルを超えています。

1990年
世界中から予防可能あるいは回復可能な失明を根絶するためのプロジェクト「視力ファーストプログラム」を開始しました。過去30年間で4億8800万人以上の人々が恩恵を受けました。

2007年
ライオンズクラブは、イギリスの経済紙「フィナンシャルタイムズ」が国連グローバル・コンパクトと協力して実施したNGOの各付けで最高位を取得しました。

2017年
地域社会と世界に奉仕してきた100年の節目が、国際協会誕生の地、米国イリノイ州シカゴで開かれたライオンズクラブ国際協会100周年記念大会で記念されました。

 

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